ロールモデル

大学院医学系研究科 小和瀬 桂子 講師

Where there's a will, there's a way. ~意志あるところに道あり~

Keiko Kowase

小和瀬 桂子 講師

総合医療学・循環器病学

Profile

群馬大学医学部卒業。研修医として群馬大学医学部第二内科、国立高崎病院(当時)に勤務。群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学(旧内科学第二)講座に入学(大学院博士課程)。卒業後は、循環器内科医として群馬中央総合病院(当時)、済生会前橋病院等に勤務。その後、米国バージニア大学心血管研究センターにポスドクとして勤務。帰国後、群馬大学附属病院総合診療部(医学系研究科総合医療学)に勤務し、現在に至る。


Q1.自分の研究を一言で紹介するならば?

A1.狭心症や心筋梗塞の原因となる動脈硬化の成因を明らかにするのが私の研究の目的です。また、最近は、動脈硬化の中でも血管石灰化を起こすメカニズムや、肺高血圧症の発症メカニズムを明らかにするのも目標にしています。分子生物学的手法を用いて研究しています。

Q2.研究の一番の魅力は?

A2.(初めて感じた研究の手応えとして)自分の立てた仮説通りの実験結果が出たときは、本当に嬉しかったです。また、学会発表で、自分の研究に興味を示してくれた研究者達とディスカッション出来た時は、自分の研究の意味づけも出来、手応えを感じました。

Q3.研究職をめざしたきっかけは?

A3.研修医の時に、多くの心臓病で苦しむ患者さん達を担当しました。カテーテル治療がめざましい進歩を遂げておりましたが、冠動脈再狭窄に苦しむ方の多い時代でした。そのため、基礎研究の方面から、動脈硬化の予防や治療方法の開発の一端を担えたら良い、との思いで、大学院に進学いたしました。研究することによって、医学の発展に少しでも関われたら良いと思っています。

Q4.研究者でよかったと思うことは?

A4.研究をすることにより、疾患(の成因や治療法)に対する見方が変わりました。それと同時にたくさんの人と知り合うことが出来、自分の世界がかなり広がりました。

Q5.研究とプライベートの両立で工夫していることは?

A5.仕事中は仕事に専念。家に帰る途中で頭を切り換え、プライベートに戻る。プライベートの時は仕事のことは考えない。他、常に楽観主義でいるように努力すること。睡眠時間を削らないこと(健康第一)。他の人に頼ること。

Q6.人生を変えた一冊もしくは私の著書(著書名)は?

A6.遠藤周作著『沈黙』

Q7.趣味は何ですか?

A7.以前はピアノ演奏でしたが、最近はクラシック音楽鑑賞専門。子どもが大きくなったら演奏会に家族で一緒に行くことが夢。

Q8.旅行で一番よかった場所は?

A8.イタリアのアッシジ。とても敬虔な気持ちになりました。

わたしのキャリアパスとライフイベント
My Career Path & Life Events

大学卒業

研修医

結婚と同時に大学院(博士課程)に入学

卒業後は循環器内科医として市中病院に勤務

米国バージニア大学でポスドクとして勤務

帰国後出産

群馬大学附属病院着任

現在