ワーク・ライフ・バランス便利帳
ワーク・ライフ・バランス便利帳
育児休業
3歳に達するまでの子を養育するために、育児休業をすることができます。
保育時間
生後満1歳未満の子を育てる教職員は、通常の休憩時間のほかに、その子の保育のために1日2回それぞれ30分以内の保育時間を取ることができます。
研究の再開
科学研究費助成事業の研究の再開については、事前の手続きが必要な場合があります。また、日本学術振興会では、「研究活動スタート支援」として、育児休業等から復帰する研究者等が一人で行う研究(期間2年以内、単年度当たり150万円以下)の枠を設けています。民間の助成金でも女性の子育てを応援するものもあります。
育児短時間勤務
小学校就学の始期に達するまでの子を養育するために、所定労働時間を短くできる制度です。(常勤のみ)また、その他に、所定労働時間は変えずに、1日の労働時間の一部を勤務しない「育児時間」という制度もあります。
子の看護休暇
小学校就学の終期に達するまでの子を養育する教職員が、病気・けがをした子の看護する場合や予防接種などを受けさせる場合に申請できます。1事業年度において5日(小学校就学の終期に達するまでの子が2人以上の場合は10日)以内で取得できます。
まゆだま広場 両立支援相談
男女共同参画推進室 TEL.027ー220ー7146
お電話でお問い合わせください。お休み中も利用できます。
子育てに備えるチェックリスト
■ 育児休業はだれがどのくらい取る?
■ 父親の育児参加はどうする?
■ 育休中は、どこで生活する?
■ 復職したら、どう生活するか?
■ 幼稚園・保育園選びは?
■ 待機時期の預け場所の確保
復職に備えるチェックリスト
■ まゆだま両立支援アドバイザーの利用
■ 復職に向けて職場の情報収集
■ 慣らし保育をいつから始めるか?
■ 保育園の送り迎えはだれがする?
■ かかりつけの病院はある?
■ 病気の時の預け先はどこ?病児保育を使う?
■ 応援してくれる身近な人はだれか?
■ ファミリーサポートの登録はどうする?
産休・育休から復職する際には様々な準備が必要です。育児の為の時短勤務の届出や復職現場の現状把握。
子どもの預け先の確保や入園の手続き・送迎の分担など復職時を想定したシュミュレーション的な生活を1~2ヶ月程、時間をかけてしておくことをお勧めします。
可愛い我が子とギリギリまで居たい気持ちもあるでしょうが、敢えて、早めに登園させたり預けたりすることに親子共々慣れておくことは復職後の生活リズムの安定と精神的な安心に繋がります。
そんな事も含め、復職が近づいたら、ぜひ一度、まゆだま広場にご相談ください。
1歳と3歳の子どもを養育中です。子どもが入院した時、子どもを健診に連れていった時、体調不良の子どもを病児保育に預けられなかった時に「子の看護休暇」を利用しました。
特に子どもが小さいうちは、頻繁に病気にかかります。その度に有給休暇を使っていたらあっという間になくなってしまうので、子どもの看護でお休みを頂くときは優先的にこの制度を利用するようにしています。
休暇の理由が明らかなため、気持ち的にお休みを頂きやすいです。